【情報と計測・制御】
科目 内容
情報処理基礎
21世紀は情報化社会であると言われ、コンピュータはなくてはならないものになってきています。これに伴い、コンピュータやネットワークに関するトラブルが増えてきています。そこで「情報処理基礎」では、情報モラルを含めたコンピュータ全般の話題について広く学び、情報社会においてコンピュータを適正に使うための最低限の知識を身につけます。
プログラム演習
グラフィックスを中心とした,C言語プログラミングを学びます.
ボールをある角度で投げたときの,ボールの軌道を描けるようになります.
電気工学
機械科なのになぜ電気?どんな機械も電気がなければ動きませんし、反対に電気だけでは物が動きません。機械と電気は分野が別でも、ひとつの製品にその両方の技術が詰め込まれています。
日常使っている電気には実は2種類あり、電池のような直流と、壁のコンセントのような交流に分けられます。これらは何が同じで何が違うのでしょう。これらのことや、目には見えないけれど、その周囲で起きている現象、例えば電流の周りに発生する磁力線などについて学び、最終的には電化製品がどのような仕組みで動いているのかをこの電気工学で勉強します。
電子計算機
機械製品といえども,コンピュータを用いた制御が用いられるなど,コンピュータは機械製品においてとても重要な役割を果たしています。
機械工学科の学生も,コンピュータの基礎はしっかりと理解しておく必要があります。
そこで,論理回路やコンピュータ内での数の取り扱い方法などを学びます。
電子工学
現代社会の文明を支える情報技術は、すべての工学に深いつながりがあり、エレクトロニクスはその根幹を成すテクノロジーと言えます。 この講座では、各種半導体及び電子回路について、機械技術者として必要な基礎を説明します。 半導体と電子回路では、各種半導体素子の特性を理解することにより、電子回路の基礎を習得します。 各種の波形では、電子回路における各素子の役割を知り、簡単な電子回路の応用を習得します。
自動制御
目をつぶって片足で立ち,バランスを取ってみてください.ずっと倒れないでいられますか?驚くべき事に,ロケットにその能力が求められます.それは,ロケットが噴射して,発射台から切り離される瞬間です.噴射するだけだと,ロケットは倒れます.噴射の方向を高速に制御することで,ロケットは倒れずに,空に飛び立つことが出来るのです.では一体どんな制御をするのか…?この授業を受ければ,それが理解できます.
数値解析
機械の設計においては,機械の内部に発生する力や変形を推定するために,コンピュータを用いたシミュレーションが重要な手段となっています。
そこで,コンピュータを用いた解析において基礎となる計算手法や計算上注意すべき点を学びます。
応用数学A
ベクトル解析とフーリエ解析について講義を行います。 フーリエ級数はフーリエの熱伝導の理論の数学的研究に端を発し,様々な(偏)微分方程式の解法として有効であることがわかり現在まで発達しました。 そして近年、特にフーリエー解析は、データの圧縮技術などを含む情報理論への応用が注目されており、その基礎として重要です。
計測工学
平成23年度開講予定
情報工学
人間が意思決定する場合、最善の解を見出すための科学的方法を学びます。
コンピューターを利用して、社会現象をシミュレーションして未来を予想できます。
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