過去,何回か僕は大会当日の集合時間に遅刻(といっても4,5分)したことがあり,今回も前日の夜に早く寝れたわけでもなかったわけで,目覚ましをセットしながらも心の中では本当に起きれるだろうかと,とても心配していた.そして悪夢は起こってしまった….当日の朝,僕は部屋の相方に起こされた.時計を見ると何と集合時間のはずの5時を指しているではないか!?(ちなみに相方は駅伝の大会で5時起きだったそうだ)さすがに今回は焦った.そのまま飛び起きて一目散に部室に向かったのだがまたまたトラブル,山田がいなかった.案の定山田は部屋で熟睡していた.今回は森田さんがいないというのに波乱の幕開けだ….結局部屋を出たのが5時15分ぐらい.電車まで25分…間に合うのだろうか?これを逃せば1時間近くのロスになる.今思えば本当にやばかった.集合時間はもっと徹底させようと思った.結局今回もギリギリのところで電車に乗れた.どーしてこの部活はいつもこんなに瀬戸際のところを走っているのか…,少なくとも天に見放されていないだけマシか.
その後,金谷から大会会場までは最初の登りをぬかしてはスムーズに行けた.時間に余裕はあったものの距離があるだけに見当はずれの方向に向かっていてはやばいという不安はあった.途中山田のスポークが少し曲がっているというトラブルはあったものの他には何もなかったので良かった.
大会では全力を出せたと思う.内容は自分でもなかなか満足のいくものだった.あまり大きな声では言えないがやはり梶谷に負けるわけにはいかないという目標はあった.(内海はしょうがないとして).まあ去年も走ってコースも知っていたし多少は僕の方が有利だったかも知れないが.
帰りは内海の両親や栗田さんの世話になって正直助かった.藤枝までおよそ25キロ,僕はまだ大丈夫だったが後藤はもうなんかやばそうだったし,内海は足を痛がってたし…,うーん,だいぶきつかっただろう.
今回は森田さんもでれないと言うし,栗田さんも風邪でダメだったし寂しい大会だったがまあみんな無事に行って来れたので良かった.次回は42.195キロ,今から練習しなければ.