高校生選手権は,このレースと同じ距離だったはずだから,本番前にこのレースで自分の実力をまず把握してみるのもいいだろう.
すべてのことに通じることだが,一番最初が一番不安である.はじめの一歩を勇気を出して「サンライズ磐田」のレースで踏み出して欲しい.
大会当日の仕事といえば,荷物管理とタイム計測,写真撮影と結構多い.特にスタート前の荷物預かりには,是非いて欲しい.トライアスロンのレース前ほどあわただしいものは,そうないだろう.
等だが,特にスイムの準備は,そこまで履いていたサンダルや,ウェットスーツを着るために使用するワセリンなどレース直前にマネージャーに対して
「じゃあ,これら荷物を頼むよ」
と預けたいものが多い.これをマネージャーなしで全部自分でやるとなると,それこそ選手はレースぎりぎりまで準備に終われる場合もある.
トライアスロンをはじめ,陸上,自転車等のクラブのマネージャーは,本当に
「縁の下の力持ち」
であって,その仕事内容は地味なものが多い.練習中やレース中は,どちらかといえば置いてけぼりになることが多い.そう考えると,あまりおもしろいものではないかもしれない.だけど,選手の立場からすると,いてくれることが非常にありがたい.レース前のちょっとした気遣いや,レース中の声援がレースで好成績をもたらすことにつながる.
よくマネージャーに
「ずっと座ったままなんですよ.マネージャーって必要なんですか?」
といわれる.選手にとっては必要なんです.
後々は技術的なことにも関与してもらいたいが,まずは誰でも出来ることを率先してやってもらいたい.それは雑用なのかもしれない.だけどマネージャーがやってくれることで,選手の練習がはかどるならば, 積極的にやってほしい.
[最後に]
以上
p.s.部室の大掃除したらどう?