■アーク溶接・MIG溶接・TIG溶接


■アーク溶接
設置場所:南棟

 アーク放電によって金属同士を接合する加工です。
 接合部と溶接棒の間にアークを発生させ、その熱で溶接棒を溶かし接合します。

 作業する際は、光によって目を傷めないよう溶接面もしくは遮光メガネを装着し、感電に注意すること。

■左 MIG溶接機 MIGBOY ダイヘン
設置場所:南棟

 半自動アーク溶接の一種です。おもにアルミ・ステンレスの溶接に用いられます。
 メタル(Metal)・イナートガス(Inert Gas,不活性ガス)の頭文字を取ってMIGと呼んでいます。
 不活性ガスには主にアルゴンを用います。

 不活性ガスによって溶接部が保護されるので、大気による酸化・窒化を防げる利点があります。

■右 TIG溶接機 YC-300BP2 パナソニック

 アーク溶接の一種です。
 タングステン(Tungsten)・イナートガス(Inert Gas,不活性ガス)の頭文字を取ってTIGと呼んでいます。
 非消耗式のタングステン電極を使用します。

■右 TIG溶接機 YC-300BP4 パナソニック
■左 冷却器 YX-09KGC1 パナソニック

2013/03 納入

■沼津高専教育研究支援センター