今日では,仕事の業績を上げるため,「仕事+α」の能力を持った人材が求められています。例えば,新商品開発における「仕事+α」は企画・立案を行う能力です. そこで,本実験では,「企画・立案」の能力を養うとともに,企画書の作成方法を習得します.
発想を広げるために,人間の能力を生かした技法であり,発散と収束の二つが存在します.この実験では,テーマ「新しい文具」をもとに発散(ブレインストーミング)のマインドマップと収束のKJ法,5W1H法を用いて,企画・立案を行います.
発散(ブレインストーミング)により,思いつくままにアイディアを挙げていきます.この実験ではマインドマップを用いてブレインストーミングを行います.マインドマップとは,右図のようにテーマに則ったキーワードやアイディアを,木の枝のごとく次々に書き込むことで得られる図です.
グループでディスカッションし,アイディアを出していきます.アイディアの偏りがないか,全員がブレインストーミングに参加しているか,制限時間を超えていないかなどに注意します.
ブレインストーミングにより,たくさんのアイディアが出たら,これらをまとめます.このまとめる作業のことを”収束”といいます.”収束”を行う方法として,5W1H法やKJ法があります.5W1H法とは,「いつ」,「どこで」,「だれが」,「なにを」,「なぜ」,「どのように」の6つの項目に属するアイデアやキーワードを見つけ,右図のようにグループ分けします.
KJ法とは短冊やカードにキーワードやアイディアをカードに描き込み,それらを右図のようにグループ分けを行うことで,アイデアを整理します.
テーマ「新しい文具」
商品名:エアスクラッチブック(ノート,メガネ)
コスト:高め
対象:18歳以上
機能:メガネを通して,見たものをカメラ搭載のメガネで保存することができます.保存したデータは,ノートに転送され,ノートからホログラムとして見たものが出力されます.つまり,見えない部分も360度の視点から見ることができます.また,3次元CADのデータをノートに転送してもホログラムとして出力されます.つまり,図面を立体にすることができます.さらに,メガネは度の調整を行うことができ,普段の生活でメガネとしての使用が可能です.メガネには,双眼鏡機能や顕微鏡機能も搭載しており,自由自在に遠くのもの,微小なものを観察できます.
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