岐阜高専 | : | 奥川先生 | /大澤・田中・古田(専2)/塚田・高井(専1)/早川・ムハッマドエシャムッデン(5年) |
沼津高専 | : | 三谷 | /青木(専2)/津島・前島(専1)/伊海・大畑・望月(5年) |
発表時間 | 学年 | 発表者 | タイトル |
8:55− 9:00 | 奥川先生 | 開会の挨拶 | |
9:00− 9:30 | 岐阜5年 | 早川 智雄 | 植樹作業支援用遠隔操作型移動ロボットにおける機構設計 |
9:30−10:00 | 沼津5年 | 伊海 征信 | 機械システムからの騒音抑制手法の検討 |
10:00−10:30 | 岐阜5年 | ムハッマドエシャムッデン | 家庭内災害救助支援システムにおける生活パターン情報の利用 |
10:30−11:00 | 沼津5年 | 大畑 成見 | 防音壁における騒音伝達の能動制御 |
11:00−11:30 | 岐阜専1 | 高井 優介 | 倒立振子型移動ロボットのモデリングと姿勢安定化 |
11:30−12:00 | 沼津5年 | 望月 一輝 | 小型クレーンの製作と制御 |
12:00−13:00 | 〜 休 憩 〜 | ||
13:00−13:30 | 岐阜専1 | 塚田 貴文 | カーボンナノチューブ・PVDFセンサの製作および諸特性評価 |
13:30−14:00 | 沼津専1 | 津島 亮 | マイコンを用いた情報公開用小型制御システムの開発 |
14:00−14:30 | 岐阜専1 | 大澤 敦詞 | 知的構造を利用したロボットアームの異常診断 |
14:30−15:00 | 沼津専1 | 前島 敬彦 | 音場のアクティブノイズコントロール |
15:00−15:30 | 岐阜専2 | 田中 亨 | スマートワッシャによる緩み検知問題に対するスーパーバイザ手法の適用 |
15:30−16:00 | 沼津専2 | 青木 功 | マイコンを用いた片持梁の振動のセルフチューニングフィードフォワード制御 |
16:00−16:30 | 岐阜専2 | 古田 雄大 | 車輪型移動ロボットにおける自立給電システムの検討 |
16:30−16:45 | 三谷・奥川先生 | 講評・集合写真撮影 |
===11/25(土)=== | |
9:00 | 卒研室集合 |
9:30 | 沼津高専出発 |
10:45−11:30 | 牧之原SAにて休憩・昼食 |
12:40−13:10 | 上郷SAにて休憩 |
14:35 | 岐阜羽島IC通過 |
15:00 | 岐阜高専到着・合宿所へ荷物搬入・休憩 |
15:40 | 顔合わせ(自己紹介)・奥川研実験室見学 |
16:30−17:30 | 合宿所にて休憩 |
18:00 | 懇親会(奥川研にて) |
21:00 | 懇親会終了・解散 |
21:10− | 合宿所にて休憩・就寝 |
===11/26(日)=== | |
6:30 | 起床・朝食買い出し(コンビニ)・朝食・片付け |
8:30 | 車へ荷物搬入・発表会場へ移動・発表準備 |
9:05 | 発表会(午前の部)開始 |
昼食休憩(弁当(寿司)¥400) | |
12:48 | 発表会(午後の部)開始 |
16:30 | 発表会終了・写真撮影 |
16:45 | 岐阜高専出発 |
17:30 | 尾張一宮PAにて夕食・休憩 |
19:55 | 三方原PAにて休憩 |
21:10 | 興津バス停(津島下車) |
21:25 | 富士川SAにて休憩(望月下車) |
22:00 | 高専着 |
三谷研の研究は
あるテーマに向かってみんなで協力して成果を残そうという意思が感じられ,
分からない場所はみんなでフォローしあえるのでいいなと感じました.
騒音抑制というテーマは社会的貢献度の高いテーマだと感じているので頑張ってください.
個人的に反省しているのが,理論的な箇所での質問ができなかったことです.
制御の勉強不足が否めません.
岐阜高専の学生(特に5年生)にとっては,
自分の現状を見つめるという点でこの発表会は非常に有意義なものであると感じています.
ぜひ,来年も継続してください.
古田:
皆さんの発表は,制御してるなという印象で新鮮でした.
自分自身が制御までできていなかったので,いい刺激になりました.
ロボットの製作が終わったので,これからどんどん動かしていきたいと思います.
来年は卒業ししてしまうので,参加することはできませんが,
合同中間発表会は自分を追い込むのにいい機会ですので
これからも継続していってください.
塚田:
僕が発表したのは
カーボンナノチューブ複合材料をひずみセンサとして利用するのですが,
発表資料を作る時間がなく,自分自身もあまり理解していなかったので
次回は十二分に準備を行っていきたいと思います.
沼津の人は制御のこともしっかりと理解していて,
原理の段階から理解しまとめてあることが感心しました.
内容も原理から実機での検証も行っていて比較,検証と
うまくまとまっていていいと思います.
テーマもみなさん重なる部分があり
複数の人数で考えることができるので
自分で気づかないところも他人に指摘してもらえるので
複数人数で同テーマを扱うのもいいと思いました.
高専の場合はだいたい1人1テーマなので
考えも固まってきたりするので
沼津のように複数の人数で研究をするのはいいと思います.
来年も参加しますのでよろしくお願いします.
大澤:
合同中間発表会については,
三谷研究室のみなさんは全員が実際の物を使った実験により
制御の効果などを評価されていて,
さらに結果に対する考察もきちんとされていて,見習わなければ,
と思いました.
自分はまだシミュレーションの段階であり,
実機での検証はこれからですが,
三谷研のみなさんに負けないよう,努力を重ねていきたいと思います.
個人的なことですが,
今年は昨年や一昨年と比べて幾分余有があり,
これまでよりも集中して発表を聞くことができ,
よくわからなかったことなどを質問し,
回答をいただけたことで,
どのようなことをやられているかを理解できたと思います.
特に,私は適応制御については分からないことばかりでしたが,
今回の発表会を通して新たな知識を得ることができ,
有意義な時間を過ごすことができました.
5年生,専攻科2年生はこれから卒業に向けて,
専攻科1年生は来年の卒業に向けて,
さらに忙しくなると思いますが,
より良い結果が残せるよう,お互い頑張りましょう.
早川:
追伸
終盤に奥川先生と議論していたとき,すごくストレートに反論していて
少し気持ちよかったです.
高井:
自分の発表については,三谷先生の的確な質問により,
理解しなければならない基本的な部分に気づかせていただいたこと,
とても感謝してい ます.
また,学生の方々からも自分の研究に関係のあるe-nuvo WHEELのスペックについて
いろいろ質問され,自分の研究に関係のあるものについて
如何に認識不足かということがわかりました.
沼津の学生の発表について,皆さんアクティブノイズコントロールの話が多く,
理解が追いつかない点が多く制御の観点で質問ができなかったことが少し残念です.
津島さんの倒立振子の発表は自分の研究に関係のある話だったので,
制御的な話ができると良かったのですが,
これについても理解の及ばない点があったので,
来年があったらそれについて議論できると良いかなと思います.
最後に,奥川先生,三谷先生,合同中間発表会に参加した皆さん,
本当にお疲れ様でした.
昨年も岐阜にお世話になりましたが、覚えていたのは主にそちらの2年生で、
特にスマートワッシャーについては、発表内容を聞いたら昨年とぜんぜん違うことを
やっていて素直にすごいなと感じました。進んでるなぁ、という感じです。
都合似たような発表内容で4回発表させていただいたわけですが、
内容似たのだと聞く側も飽きるだろうなと発表したときに感じました。
自分では分かりやすく説明したつもりであったので、少し質問してほしかった、
というのが本音ですが。
内容については岐阜の発表はほぼ一人1テーマであり、
しかも分野が一人一人違うので発表を聞く上で結構面白かったです。
やはりこの点に関しては1人1テーマでやりたいなあと思いました。
同じようなことを何人でやっても面白くないですしね。
去年岐阜に行ったとき、「自分より明らかに卒研している」というイメージがあり、
今年もそうであったので、こちらに関してはとてもよい刺激であることは
間違いないと思います。
来年は多分卒業しているとは思いますが、来年以降も続てほしいものです。
それでは失礼します。
津島:
前島:
伊海:
出発に向けて前刷りプレゼンの資料を作成していて考えていたことがある.
私が発表をして場違いではないのか.
岐阜高専に向かう車の中私の頭は不安でいっぱいだった.
そして,車から降りて初めて見る岐阜高専はとても大きかった.
案内して頂いた研究室はとても輝いて見えた.
設備も規模を全てが今まで経験してきたものとはスケールが違った.
MacのPCがとてもスマートだった.
しかし自己紹介が終わり,懇親会が始まると私の心は変化していく.
なんておもしろいのだろう.
とても居心地がよく感じた.
私が1質問をすると,奥川先生は10,20返して下さる.
そして内容が濃くとても興味深い.
懇親会が終わる頃には,もっとここにいたいと思うまでとなった.
2日目は午前から合同発表.
もはやプレッシャーを感じることはなかった.
奥川研究室の研究内容が充実しており,高度なものであることは周知の事実である.
自分は自分にできることを全て表現しようと思った.
そして,相手と比較するのではなく相手から学ぼうと考えた.
私自身素直な気持ちで持てる全てを発表できた.
しかしそれは,聴衆が真剣に聞いていて下さったことが大きく影響していると思う.
周りが自分を引張っていてくれるのを感じた.
奥川先生からの質問や意見はとても的確で,質疑応答から学ぶことが大きかった.
今後,パッシブだけではなくアクティブによるエンジン騒音制御も検討していきたいと思う.
スマートワッシャという考え方はとても興味深かった.
汎用性が高く今後あらゆる分野で活用されるだろう.
とても楽しみである.
温度による変化がどのように影響するのか,また他に要因があるのか.
今後の研究が期待される.
1日中とてもおもしろく内容を楽しむことができた.
こんなに楽しい1日は人生初めてではないかと感じるほどだった.
これから私は就職するが,是非将来また大学に入り研究をしたいと考えている.
奥川先生および学生の皆さんとまたどこかで接する機会があることを願っている.
帰りの車の中,三谷先生との会話が忘れられない.
今後の研究の方針も話し合うことができた.
私の人生の中で今回の合同発表は大きな転機となるだろう.
大畑:
望月:
三谷: