機械エンジニアが設計・製作した機械装置やシステムの特性は実験やシミュレーションで明らかにされます。これらの作業に入る前に、目的を明確にして方法を企画・立案した後に、評価を行うことは大切な手順です。そこで前期の専攻科実験Ⅰの始めに、企画・立案の方法を学びます。さらに、流体工学とメカトロニクスの実験テーマにおいて、企画・立案・実施・評価を行い、機械工学で必要な専門知識を修得します。加えて、上述のテーマに関するホームページを作成し、情報発信を行います。複合実験では、化学工学と計測制御工学の基礎知識を修得するとともに、機械工学以外のコースの学生と共同して、問題解決の能力を養います。
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