これまでつくってきたものを組み立てて磁気浮上装置を完成させます。
◎必要な部品・工具
部品
部品名 | 数 | 単位 | 備考 |
アングル部品L | 1 | 個 | 0802 |
アングル部品R | 1 | 個 | 0803 |
アングル部品T | 1 | 個 | 0804 |
アングル部品M | 1 | 個 | 0805 |
アングル部品B | 1 | 個 | 0806 |
アクリル板土台 | 1 | 個 | 0811 |
なべ小ねじ(M4×10) | 8 | 個 | |
ばね座金付なべ小ねじ(M3) | 8 | 個 | スペーサ(SFA-310)付属品 |
ワッシャ(M4) | 14 | 個 | |
ナット(M4) | 8 | 個 | |
スペーサ(SFA-310) | 4 | 個 | |
電磁石 | 1 | 個 | |
回路基盤 | 1 | 個 | |
センサ | 1 | 個 | |
LCDモジュール | 1 | 個 | |
工具
ラジオペンチ
プラスドライバー
◎装置の組立
1) フレームの組立て
フレームの組立は「組立図(0800)」のとおり行います

フレームに使用するのはアングル部品5種類です。
- アングル部品R(0803)
- アングル部品L(0802)
- アングル部品T(0804)
- アングル部品M(0805)
- アングル部品B(0806)

組み立てる前に3の部品に電磁石を取り付けます。

まず土台となるアクリル板に5の部品をなべ小ねじ・ワッシャ・ナットで固定します。
ワッシャはナット側にのみはさみます。
 
次に1と2の部品を、写真のように立てて5の部品にねじで固定します。
ワッシャは両側にはさみ、ナットで固定します。
 
4の部品を軽くねじで止めます。
 
3の部品を写真のように固定すれば、フレームは完成です。
2) 基板の設置とコネクタの接続

スペーサを介して基板を土台にねじで固定します。(スペーサ付属のねじを使用

図に示す穴が電源スイッチを固定する穴で、スイッチをつけてしまうとその裏のねじは締めることができなくなります。なので先にバッテリスナップと電磁石コネクタをくぐらせます
 
バッテリスナップは前から後ろに通し、電磁石コネクタは後ろから前に通して基盤に接続します。これらが終わったら4のアングル部品を固定します。

次に電源スイッチを付属のナットでフレームの穴に固定します。

写真のように、電磁石の中央にホールセンサを固定します。

ホールセンサコネクタを基板に接続します。写真のように製作時に色違いにした線が奥になるようにします。

液晶表示モジュールを接続して完成です。
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