浮上物体は永久磁石におもりとなるものを接着して製作します。
ここではポリカーボネート製のM6ボルトに直径10mm×高さ5mmの円柱形ネオジム磁石を接着して製作します。 そしてM6ボルトにナット・ワッシャなどを取り付けて重さや重心の高さを調節します。
ここではなるべく簡単に浮上できるように、実験室で使用していた浮上物体を紹介していますが、 TOPの写真にあるようにネオジム磁石単体での浮上も可能です。 また強磁性体のボルトをネオジム磁石の下に吸着させて浮上物体とすることもできます。 この場合はボルトが磁化することによる影響でセンサ出力や吸引力の特性が変化することがあります。